皆さんが通っていた学校に「記念碑」はありましたか?
大体、校門や、中庭にひっそりと建ってたり、校舎の前にドーンと鎮座していたりしてますよね。
僕が通っていた小学校にも創立記念だか校訓だか刻まれた記念碑がありました。
その石碑にどんな由来があるのか、たぶん先生に教えてもらったことはあったと思いますが、当時小学生の僕にはいまいちピンと来ず、「石碑より、遊具を建ててほしいな」と思いながら遊具代わりによじ登って怒られたことも、、、。
皆さんにもそんな経験がありませんか。
あらためて考えると、記念碑にはその時代の出来事を記念して未来にまで残したい、という想いがきっとあったんだろうな、と思います。
その瞬間の輝きを未来につなぐものといえるかもしれません。
だったら、その輝きをもっと増やせば、未来の輝きがもっと増えるんじゃない?
汚れを落とすというより、もとからあった輝きを見つけ出すのが「磨く」。
そんな想いを込めて記念碑をPTAのみなさんと一緒に磨きます。
、、ということで
日曜日に小学校にお邪魔してきました。
この学校には約二十年前に建てられた創立百年の記念碑がありました。
この記念碑を磨いてみようと、PTAさんに呼びかけてもらったところたくさんの小学生が参加してくれました。
さっそくブラシやスポンジをもって、磨き始めます。
ちなみに当日はいいお天気でしたが、とはいっても2月の屋外です。
気温もかなり低い上、温かいお湯を使えるわけではありません。
それでも小学生たちは、普段見るだけだった石碑に触れるだけでも大興奮!
ホースの水が多少かかってもへっちゃらです。
「僕たちがうまれる前からあったんだ!」
「磨いてみたら色が変わったよ!」
「きれいになってきもちいい!」
あっという間に時間が過ぎて、
「そろそろ終わろうか」と声をかけても、
「もうちょっと、ここをきれいにしたい!」って
普段なら「掃除しなさい」とか言われるのに
楽しく掃除してみんなが笑顔になりました。
石碑も、こどもたちも輝いてます!
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